セミリタイアした親父がビジネスクラスで世界一周旅行⑬~カッパドキア編
2019/03/19 カッパドキア気球ツアーを体験
日が開ける前に起きて、気球が飛び立つ場所まで車で移動。
眠いし寒い…だけど、この景色が見れたことには感謝。
ゴーーーっというすごい音を出しながら、気球が膨らんでいく。
まじかで気球を見ることはそんなにないから、膨らむ様子を見るもの面白い。
いくつもの気球が膨らみ始め、どんどん上がっていく。
我々が乗る気球はまだですか?
待ち時間がかなり寒い…。
やっと気球に乗れた、いよいよ出発。
地上が寒かったから上空はもっと寒いと思ったが、炎のおかげで寒さは感じなかった。
風船みたいにふんわり上昇して、あっという間に乗ってきた車が小さくなった。
胴が細長い、鉛筆型のキノコ岩がたくさん見えた。
正式名称は「バールデレの谷」、別名「ラブバレー(愛の谷)」というらしい。
ドドーン!と突き上げるキノコが…なんだかエロイと思うのはオヤジだけなのか(笑)
たまたま乗った気球の操縦士が、ベテランだったからなのか…
標高が高いところを飛んだり、渓谷ギリギリを飛んでみたり、楽しいジョークを言いながら景色の説明をしてくれたりと、これまでにない最高の体験ができた。
天候にも恵まれ、朝日を浴びながらカッパドキアの景色を見れたことに大満足。
フライト時間は約1時間、料金はだいたい20,000円ほど。
1時間で2万円は高いと思うが、本当に素晴らしい体験ができたから、次回は妻もつれてまた乗ってみたいと思った。
ゴール地点に着くと、シャンパンやジュースのサービスがあり至れり尽くせり。
大満足のカッパドキア気球ツアーに乾杯!
2019/03/19 ホテルに戻って朝食
高台にある石造りの古い建物を利用したホテルで、眺めが最高にいい。
岩をくりぬいて作られた部屋は、洞窟感が漂い秘密基地ぽくていい感じ。
バスルーム、トイレなどはきれいで使いやすかった。
早起きをして気球に乗ったので、お腹はすいているが眠い娘…
2019/03/19 ギョレメ国立公園
キリスト教徒の一大シェルターがあったギョレメ。
ギョレメ渓谷には、ローマ帝国の迫害から逃れてきたキリスト教徒たちが作った地下都市の痕跡が残っている。
ギョレメとは、「見てはいけないもの」を意味するらしい。
凝灰石(火山灰などの噴出物が固まったもの)が浸食されてできた奇岩群が、ギョレメ渓谷一面に広がっている。
奇岩群をほってつくられた住居や教会、修道院が地下都市を形成している。
深いところでは、地下45mもあるらしい…。
中に入ると天井が高く意外と広い。
岩を削って作られているから、ちょっと足場が悪い。
滑る恐れがあるから、見学するなら歩きやすい運動靴がオススメ。
2019/03/19 İnci Cave Restaurant
今日の夕食は、トルコ料理が食べられる「İnci Cave Restaurant」。
ココの名物は「壺焼きケバブ」!
カッパドキア地方の代表的な料理で、ツボの中に羊肉、トマト、唐辛子、玉ねぎなどを入れて長時間ツボの中で煮込む料理。
ナイフのようなものを使って、目の前で壺を割って料理を出してくれるパフォーマンスが面白い。
壺を割って出てきた料理がコレ。
羊肉が柔らかく煮込まれていて、優しくて深みのある味。
その他のトルコ料理も食べやすくて大満足。
トルコに行くなら、「壺焼きケバブ」は体験しておいたほうがいいと思う。