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上級会員のオヤジが行くふら~っとパリの旅⑤

妻と三女と3人でパリの旅。パリ最終日。

 

旅行期間:2019年10月30日~11月03日

 

2019/11/02 モン・サン・ミッシェル

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モン・サン・ミッシェル

今日は、サン・マロ湾上に浮かぶ世界遺産の「モン・サン・ミッシェル」に行ってきた。

 

モン・サン・ミッシェル」は、建物のことを指すのかと思っていたら…島全体のことを指しているらしい。

 

死ぬまでに一度は行ってみたいと思っていたが、想像以上にパリから遠かった。

 

バスで片道5時間って…どれだけ遠いのーーー!

 

片道5時間、ずっとバスに揺られていたからお腹がすいた。

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モン・サン・ミッシェル」の名物といえばふわふわのオムレツだが…正直な感想を言うと美味しくない。

 

味が薄くてふわふわした卵、空気を食べてる感じ。

 

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りんごの発泡酒「シードル・ドゥー(Cidre doux)」も飲んでみたが、お酒というよりもジュースといった感じで、甘くてさっぱりしていて飲みやすいから女性に人気らしい。

 

強いお酒が飲みたいなら、アルコール度数40度のブランデー「シードル・ブリュット(Cidre brut)」がおすすめらしい。

 

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オムレツよりも、普通の魚料理のほうが数倍も美味しかった。

 

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モン・サン・ミッシェル

さぁ、「モン・サン・ミッシェル」の見学に出発。

 

島まではバスを降りて歩くのだが、海水が引いていたら橋ではなく、下の砂浜を歩いて島まで行けるようにもなっていたが…風が強くて寒かったから橋を歩いて渡った。

 

昔は今みたいに橋がなかったから、満潮の時は島に渡れなかったらしい。

 

引き潮の時は18㎞も潮が引くけど、潮が満ちるときは猛烈な速さで潮が満ちるから、多くの巡礼者たちが潮にのまれて命を落としたらしい。

 

橋がないころは、「モン・サン=ミシェルに行くなら遺書を置いて行け」と言われていたらしいから、島に渡るのは本当に命がけだったみたい。

 

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モン・サン・ミッシェル

「王の門」から修道院へ向かう石畳の道「グランド・リュ」の両脇には、レストランやホテル、土産屋などがずらりと並んでいる。 

 

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モン・サン・ミッシェル

 名物のリンゴ酒や塩キャラメル、「モン・サン・ミッシェル」を代表するオムレツ店などが建ち並び、世界中から来る観光客でひしめき合っていた。

 

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モン・サン・ミッシェル

修道院へ向かう道は狭くて、急な階段が多い。

 

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モン・サン・ミッシェル

哨兵の門。

 

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モン・サン・ミッシェル

巡礼者たちが通った、修道院聖堂につながる「大階段」。

 

右側には協会、左側には修道僧の居住棟があり、居住棟は歴代の修道院長の住まいとして使われていたらしい。

 

 修道院は山頂にあるから、こんな階段がずーーーっと続く。

 

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モン・サン・ミッシェル

「西のテラス」から見た景色。

 

西はブルターニュ地方のカンカルの岩山、東はノルマンディ地方の断崖までが見え、湾が一望できるが、風が強くて吹き飛ばされそうだった。

 

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モン・サン・ミッシェル

 

今回「モン・サン・ミッシェル」を案内してくれたガイドさん。

 

この人「モン・サン・ミッシェル」の研究員をしていた人で、ここに住んでいたことがあるからものすごく説明が詳しくて面白かった。

 

足元のタイルには、当時の建設にかかわった石工たちの名前や数字、印などが刻まれて残っていた。

 

 

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モン・サン・ミッシェル

付属教会の入り口。

 

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モン・サン・ミッシェル

付属教会の内部。

 

ここに座って内部に差し込む光を見ていると、中世の世界に引き込まれそう…。

 

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モン・サン・ミッシェル

祭壇脇にある聖ミカエルの像。

 

大天使ミカエルが司教オベールの夢の中に3度も出てきて、「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを命じたことで礼拝堂をこの島に建てたらしい。

 

ついでに…モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)という名前は、「聖ミカエルの山」という意味からきてるんだぞーーー。

 

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モン・サン・ミッシェル

教会の床に貼られているモザイクタイル。

 

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モン・サン・ミッシェル

修道士たちが食事をとってた食堂。

 

修道士たちが食事中、一人の修道僧が独唱を唱え、それを聞きながら沈黙のなか食事を食べていたらしい。

 

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モン・サン・ミッシェル

食堂の窓から差し込む光がきれいだった。

 

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モン・サン・ミッシェル

食堂の真下にある「迎賓の間」。大切な客人を迎えるために使用された場所で、王様や身分の高い巡礼者をここで迎えたらしい。

 

見上げるほど高いゴシック調のアーチ天井、葉飾りの彫られた優美な柱、天井まで届く大きな暖炉…どれも素晴らしく神聖な感じがした。

 

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モン・サン・ミッシェル

マルタン礼拝堂 (Chapelle St-Martin)。

 

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モン・サン・ミッシェル

「車輪のある通路 (La Roue)」。

 

これはかつて「モン・サン・ミッシェル」が、牢獄として使用されていた時のもので…

 

この車輪の中に囚人が入って、人力で車輪を回して荷物を下から上にあげていたらしい。

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モン・サン・ミッシェル

最後は三女と…「モン・サン・ミッシェル」の前でパシャリ。

さぁ…ここからまた、5時間ほどかけてパリまで戻ります。

 

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帰りのバスから見えたエッフェル塔

 

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パリに戻ってこれたのは22時ごろ。

 

めちゃくちゃ疲れたが、タピオカが飲みたいらしくて「The Alley Opéra」でひとまず休憩。

 

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「The Alley Opéra」からホテルに戻るときに見た夜のパリ。

 

2019/11/03 サン=ラザール駅

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サン=ラザール駅の構内で見つけたパン屋。

 

構内に広がるいい匂いにつられてきてみた。

 

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これまでいろんなクロワッサンを食べてきたが…TVや雑誌で紹介されるパン屋よりも、ここの店のクロワッサンが一番おいしかった。

 

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23時半ごろ、機内に到着。

 

さぁ…日本に向けて帰るぞ~。

 

機内食はそこそこ充実していておいしかった。